スポーツ施設に企業名などの愛称がついた所、ありますよね。
企業が「命名権」を購入し名称をつける「ネーミングライツ」と呼ばれる制度で、広告効果や、知名度アップが期待されています。
県内でも導入が増えていて、秋田市や横手市の施設では今年も新たな愛称が生まれています。
まとめて取材しました。
田村修アナウンサー
「中学球児の少年野球、それから高校野球でも使われます秋田市八橋運動公園硬式野球場、さきがけ八橋球場です。こちらのネーミングライツの金額は187万円です」
2016年度から秋田魁新報社の名前がつけられている「さきがけ八橋球場」。
契約金額は年間で187万円です。
同じく秋田市八橋運動公園にある陸上競技場、「ソユースタジアム」です。
年間385万円と高額ですが、サッカーJリーグなどで2019年から使われ、この名前も定着してきました。
こうしたネーミングライツによる名称を付けたスポーツ施設が秋田市では今年、さらに6か所増えました。
茨島体育館は、「スミケンアリーナ」に。
個人住宅から土木工事まで担う住建トレーディングが年間75万円でネーミングライツを取得しました。
雄和体育館は、同じ地区にある建設会社による命名で「伊藤工業アリーナ」に。
休館期間などを除き年間50万円の契約です。
伊藤工業は近くにある、雄和花の森野球場も「伊藤工業ボールパーク」という名称にしました。
こちらは年間35万円。
大正寺地区にほど近い雄和南体育館は、年間30万円で観光バスなどを運行する会社により「工藤興業アリーナ」に。
JR和田駅のそば河辺体育館は、年間40万円で地元の「足利工務店河辺アリーナ」に変わっています。
主にテニスで利用される土崎地区の屋内運動場は、年間40万円の契約で「秋田製錬アリーナ」になりました。
4月から一気に6つの施設でネーミングライツ契約を結んだ秋田市。
秋田市スポーツ振興課・佐藤磨利さん
「沼屋市長が就任した際に、やはり私達にお願いしたいことということで、市として稼ぐ意識を持ってほしいっていうお話をされてまして」「やはりより身近な施設でも皆さんに親しんでいただいている施設ありますので、そういった所も対象にしたらどうかなということで募集をかけました」
イメージアップと、地域貢献を理由に、応募した企業が多く、募集した6か所すべてで契約が決まりました。
横手市でもネーミングライツが増えています。
6月に完成した横手市立体育館。
命名権料は、県内最高額の年間450万円。
「IRISOアリーナ」と名付けられました。
横手市に工場を構える神奈川の電子部品メーカー・イリソ電子工業も5年契約で、1日にグランドオープンを迎えています。
高校野球の試合会場でもある横手市赤坂総合公園野球場、通称グリーンスタジアムよこては、4月から「ITOKENスタジアムよこて」に変わりました。
今年創業80周年を迎えた、総合建設業・横手市の伊藤建設がブランド力アップのため、年間180万円で契約しています。
伊藤建設工業 中村清昭社長
「これを機会に、ネーミングを機会に伊藤建設工業という名前を知っていただければ非常にありがたいなと思います」「もちろんこれは少子化の時代におきまして採用活動の一助になれれば大変うれしく思います」
横手市ではこのほかスキー場やテニスコートなども募集中です。
大規模な施設だけではなく地域のスポーツ施設などにも広がっているネーミングライツ。
この先も、その数は少しずつ増えていきそうです。
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県外の例だと、道路、通りに名称を付けることももあるようですが…
県によりますと2年後、2028年にオープンする新県立体育館は、今年秋ごろからネーミングライツの募集を始め、なんと年間2,200万円を想定しているということです。
※7月1日午後6時15分のABS news every.でお伝えします
