米国のポチェッティーノ監督(AP)
Photo By AP

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で決勝トーナメントへ進出した米国のマウリシオ・ポチェッティーノ監督(54)が6月30日(日本時間7月1日)に開いた会見で、出席したメディアに謝罪する一幕があった。

 共催国の米国は7月1日(同2日)の決勝トーナメント1回戦で、ボスニア・ヘルツェゴビナと対戦する。ポチェッティーノ監督は試合会場のサンフランシスコで開かれた会見で「前回の記者会見に出席してくれた皆さんに謝罪したい」と語り、「私は非常に苛立っていた。失望していた。感謝するとともに申し訳なく思っている。これは私の問題であり、皆さんの問題ではない。敗戦後、私は動揺していた」と理由を述べた。

 米国は1次リーグ開幕2連勝でD組1位通過を早々と決めた。しかし、6月25日(同26日)の1次リーグ第3戦ではトルコに後半アディショナルタイムに決勝点を決められ2―3で敗戦。試合後の会見でメディアが1位通過を称賛しなかったとして、ぶっきらぼうな口調で対応。「忘れてはならないのは、我々がこのグループで1位になったことだ」と英語とスペイン語を交えて話していた。

 決勝トーナメント進出により米国内での期待が高まる中、指揮官は選手たちに「リラックスすることで集中力が増す」と説き、全試合を決勝戦と思って戦うように指示。「そうでなければ苦戦を強いられるだろう。1次リーグを見れば難しいことは分かっている。失敗すればもうチャンスはない。全てをかけてその試合が決勝だと覚悟しないといけない。勝ち進めば次も決勝になる」と訴えた。米国は足を痛めているMFロルダン(シアトル)とDFマッケンジー(トゥールーズ)の出場が微妙だが、ふくらはぎのケガで1次リーグ第2戦を欠場したFWプリシック(ACミラン)は先発も可能という。

Share.