Ukrainian mid-range attack drones are swarming the Russian-occupied Chonhar area, a key Russian supply line between southern Ukraine and Crimea.
Seen here, a compilation of recent GUR strikes targeting Russian logistics in the area: pic.twitter.com/MKIBSxzqKo
— OSINTtechnical (@Osinttechnical) June 23, 2026
GURはTelegramへの投稿で、「占領者たちはなぜか、いわゆる『陸上回廊』を通って一時占領下のクリミアへ向かう補給ルートが安全だと、いまだに考えているようだ」と述べた。しかし、実際のドローン攻撃によって、その認識が誤りであることが示されたとした。
ウクライナ特殊作戦部隊(SOF)の中距離攻撃部隊は、クリミア西部のロズドルネ村付近にある北クリミア運河上の鉄道橋という重要目標を破壊したと発表した。
The railway bridge over the North Crimean Canal in Crimea no longer exists, — Ukrainian SOF. Thread: pic.twitter.com/qafVux6jd0
— SPECIAL OPERATIONS FORCES OF UKRAINE (@SOF_UKR) June 23, 2026
SOFはSNSへの投稿で、「北クリミア運河に架かる鉄道橋は、もはや存在しない」と主張した。
SOFによると、この鉄道橋はロシアからクリミアを経由して貨物や軍需物資を輸送するルートとして使われていた。SOFのドローンは6月22日夜に橋を攻撃し、線路と橋桁の一部を破壊したという。
衛星画像によると、クリミア内外の他の橋梁も攻撃を受けている。ヘニチェスク橋とチョンハル橋がその例として挙げられる。
2026年6月23日、ヘニチェスク橋の損傷状況。Satellite image ©2026 Vantor
2026年6月23日、チョンハル橋の損傷状況。Satellite image ©2026 Vantor
ロシア軍の兵站網が攻撃にさらされる中、他の衛星画像はロシアによる対抗措置とみられる動きも捉えている。ケルチ橋の一部に煙幕が展開されているのだ。ケルチ橋はケルチ海峡橋またはクリミア橋とも呼ばれ、ウクライナにとって象徴的かつ戦略的な標的となっている。Vantorによると、複数の発煙装置搭載車両が橋上で稼働し、橋の一部を煙で覆い隠そうとしていたという。
6月、ケルチ橋の一部を覆う煙幕。Satellite image ©2026 Vantor
ロシアはこれまでも発煙装置を使用し、橋への攻撃を困難にしようとしてきた。ただし、風や天候によって煙幕の覆う範囲が制限されるうえ、この橋自体が位置の分かっている固定目標であるため、こうした装置の有効性には疑問が残る。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelenskyy)大統領によると、キーウがロシアの内部文書を入手し、ロシア軍が長距離および中距離の攻撃作戦にどう対応しているかを把握したという。例えば、防空システムを他地域からモスクワおよびケルチ橋に移すといった対応だ。
ゼレンスキー大統領は、「ロシア側はこれらの地域を防衛するよう命じられている」とXに投稿し、「そのためロシア領内の他地域や、一時的に占領しているウクライナ領土の防衛力を弱めることになっている」と指摘した。
当局者や戦況分析者らは、ウクライナの攻撃作戦がロシア軍への補給輸送だけでなく、クリミアのエネルギーインフラにも支障を生じさせているとの見方を示している。
ウクライナのミハイロ・フェドロフ(Mykhailo Fedorov)国防相はこのほど、「クリミアはドローンによって孤立しつつある」と述べ、中距離攻撃が「ロシア側にとって非常に予期せぬ結果をもたらす可能性がある」と語った。
ワシントンDCを拠点とするシンクタンク、戦争研究所(ISW)は最新の報告書で、ウクライナ軍司令官の発言を紹介した。それによると、橋梁を含むウクライナ南部のロシア軍地上補給路への攻撃により、「ザポリージャ州で活動するロシア軍がクリミアから受け取る補給物資の量は大幅に減少した」という。
ISWはまた、クリミアの国営水道事業者の設備に影響を及ぼす停電や、ケルチ橋の両側での渋滞についても言及した。
ケルチ橋はロシアにとっての補給・兵站ルートであるだけでなく、2014年のクリミア併合を象徴するモニュメントでもある。2018年に完成したこの橋は、ロシア本土からクリミア半島へのアクセスを容易にしてきた。
ウクライナはこれまでにも、無人水上艇を含むドローンを用いて、ケルチ橋を繰り返し攻撃してきた。

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