今日(7月1日)からパスポートの発行手数料が大幅に引き下げられ、熊本市の窓口はさっそく混雑していました。
【写真を見る】パスポート発行手数料 1万6300円⇒9300円へ大幅減額 熊本は独自補助で「実質1000円台」で申請も可能
パスポートの申請や発行を行う熊本市の中央区役所です。
記者「普段は混み合わない時間帯ですが、今の待ち人数は16人。朝から多くの人が訪れています」
■5年パスポートでも大幅値下げ
1万6300円だったパスポートの発行手数料が、7月1日から9300円に引き下げられました。
※窓口申請の場合
・10年 1万6300円→9300円
・5年 1万1300円→4800円
20代「持っていないので、作りに来た。今後も どこか旅行に行けたらなと」
国が大幅な減額に踏み切った背景にあるのが、パスポート発行数の減少です。
■狙いは海外渡航のハードル低下
30年前に600万を超えていた年間の発行数は去年349万にまで減少。手数料を減額することで海外渡航のハードルを下げる狙いがあります。
こうした状況で中央区役所は混雑し、申請は午前中だけで普段の4倍にあたる58件に達しました。
70代「価格が安くなっていたので…。それが一番の理由」
――仕事前に来た?
70代「うん。でも人が多くて午前10時には間に合わないですね…」
また熊本では独自の動きがあります。
■熊本は独自に 最大8000円の補助
熊本のパスポート保有率は12%で全国平均18%と比べ低い水準になっています。
そこで熊本国際空港と県は、国際線の利用促進のため、パスポート取得に最大で8000円を補助するキャンペーンを始めました。
うまく活用すれば1000円前後でパスポートが取得できます。
通常、パスポートは申請から2週間程度で発行されますが、こうした背景などで申請件数が増えることが予想されるため、今後は3週間から1か月ほどかかる可能性があるということです。
■オンライン申請も可能
熊本市戸籍住民課 西貴生主査「海外に行く方はスケジュールなどもあると思うので、余裕を持った申請をお願いしたい」
