【写真で見る】記者会見中の円相場に変化? 発言の影響を検証

■物価高に歯止め 日銀 政策金利を「1%」へ引き上げ

16日、政策金利を1%に引き上げた日銀。大きな目的の一つは、物価高に歯止めをかけることです。

日本銀行 植田和男総裁(3月12日 衆・予算委)
「過去と比べて為替の変動が物価に影響を及ぼしやすくなっている面がある。こうした点を念頭に置いた上で、適切に金融政策を運営してまいりたい」

為替の変動が物価に影響しているという総裁の言葉の通り、今の物価高の大きな要因は円安。

本来、日銀が利上げに踏み切れば、為替市場では円高が進むのが通常です。

日銀が本格的な利上げに踏み切った2024年7月。政策金利を0.25%へ上げた時、セオリー通り、円高が進む中、植田総裁がこんな発言をしたのです。

日本銀行 植田和男総裁(2024年7月31日)
「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」

「引き続き金利を上げる」。この発表をきっかけに円相場は急騰。1ドル=155円台から、一気に149円台に。発言のニュアンス一つで、市場は大きく動きます。

果たして今回の発表はどんなニュアンスなのか。植田総裁の入院に伴い、急きょ代理として会見に臨んだのは内田副総裁です。

■発言のニュアンス受け…記者会見中にも円相場に変化

リアルタイムで為替レートのわかる金融会社で、発表が円相場にどう影響しているか検証しました。

外為どっとコム総合研究所 宇栄原宗平 為替アナリスト
「内田副総裁がどういう話し方で、どういうワードを使って見解を示すのか、そのワードの部分も気になる」

日本銀行 内田眞一副総裁
「(政策金利を)1.0%程度へと変更する」

会見が始まった当初は、利上げということもあり、為替チャートは円高へ進む⻘色に。ところが…

日本銀行 内田眞一副総裁
「物価上昇率が2%に近づいていることを踏まえますと、これを2%程度の水準で安定させていく」

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