中国では、旧暦5月5日の端午節(今年は6月19日)にちまきを食べる風習が千年以上受け継がれてきた。写真は湖北省恩施市のメーカーがつくった紅茶味のちまき。
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中国では、旧暦5月5日の端午節(今年は6月19日)にちまきを食べる風習が千年以上受け継がれてきた。毎年この時期になると、甘いちまきと塩味のちまきを巡る南北の好みの違いが交流サイト(SNS)などで話題となる。
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華中師範大学(湖北省武漢市)歴史文化学院の姚偉鈞(よう・いきん)教授によると、中国の南北にはいずれも甘いちまきと塩味のちまきがあるが、全体として北部では甘いちまき、南部では塩味のちまきが好まれる傾向がある。地域の産物や気候、食文化の違いが背景にあるとみられる。
中国のちまき
一方で、こうした好みの差は近年縮まり、融合が進んでいるという。武漢軽工大学食品科学・工程学院の閔婷(びん・てい)教授は、コールドチェーン輸送の普及、常温保存技術や食品加工技術の進歩により、ちまきの地域的な壁が急速に低くなっていると指摘した。(提供/新華社)
