山あいのエリアも走る岩手県沿岸の三陸鉄道で19日、走行中にシカに衝突した場合を想定した訓練が行われました。動物との衝突事故は毎年200件ほど発生しています。
運転手
訓練「お客さまにご案内いたします。ただいまニホンジカと衝突いたしました」
訓練は、列車が走行中にシカと衝突してエンジンが停止したという想定で行われました。列車が止まったあと、運転士は、乗客にケガがないかを確認します。その後、列車が自力で走行できないことを確認し、けん引するために別の車両に来てもうよう要請しました。
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「もうすこーし、もうすこーしそろそろー“ガチャン”」
三陸鉄道では、昨年度227件の動物との衝突事故が発生。シカが206件ともっと多く、クマとの衝突も3件ありました。
成田裕夢 運転士
「シカが基本多いんですけど、あたった時は直前から出てこられたりとか、あとはその日の天気によって止まれなかったりしてぶつかってしまうっていうのが結構多かったりします」
三陸鉄道 石川義晃社長
「三陸鉄道にとって一番大事なのは安全の確保ということになりますので、今日のような訓練を繰り返す事によって、鉄道の安全技術の向上というものに役立てていきたい」
三陸鉄道では、動物と衝突したケースのほかにも、自然災害や踏切事故などを想定した訓練も実施しています。
