2026年F1第2戦中国GP決勝は、スタート直前に有力勢を襲った相次ぐトラブルにより、グリッドの各所に不気味な空席が目立つ異例の事態となった。

予選6番手のランド・ノリスは、電気系統の不具合によりダミーグリッドへの到着が叶わなかった。さらに、5番手に並んでいたオスカー・ピアストリまでもが、開始数分前にクルーの手でピットへ押し戻されるという、マクラーレンにとっては全滅がよぎる最悪のシナリオが現実のものとなった。

他にもガブリエル・ボルトレート(アウディ)がピットに押し戻され、アレックス・アルボン(ウィリアムズ)もスタートを前にクルマを降りた。

レッドブルの陣営も薄氷の状況にあった。開始20分前、マックス・フェルスタッペンの3号車にリアウイングの作動不良が発覚。チーム代表のローラン・メキーズが見守るなか、メカニックたちはグリッド上でのパーツ交換という決死の修復作業を完遂した。

フェルスタッペンは無事にスタートしたが、他の4台はスタートできていない。

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