NTTドコモは、台風30号の影響により、沖縄県の一部で携帯電話サービスが利用できない、または利用しづらい障害が発生していると発表した。10月23日11時時点で、復旧の見通しは確認中となっている。

障害は10月23日未明から継続とのこと。影響が出ているのは沖縄県八重山郡の与那国町と竹富町の一部で、ドコモとドコモ回線を利用するMVNOのユーザーが対象。
4G・5Gの音声通話とデータ通信が利用できない、または利用しづらい状況で、緊急通報にも影響が生じている。
項目内容発生日時2026年10月23日未明から継続中影響地域沖縄県八重山郡与那国町・竹富町の一部対象サービスドコモ、ドコモ回線利用MVNO影響4G・5Gの音声通話、データ通信、緊急通報原因台風による停電、基地局までの伝送路の故障など復旧見通し確認中
原因は台風による停電や、基地局までの伝送路の故障など。ドコモは復旧作業を進めている。
「JAPANローミング」を順次提供
ドコモは、影響地域で他社の携帯電話ネットワークを利用できる「JAPANローミング」を順次提供している。
今回提供されるのはフルローミング方式で、対応するスマートフォンでは緊急通報を含む音声通話、SMS、送受信最大300kbpsのデータ通信を利用できる。
端末のアンテナ表示が「JPN-ROAM」または「JpnRoam」となっている場合に利用できる。Android端末でデータ通信を利用するには、データローミングをオンにする必要がある。
自動接続で通信できない場合は、ネットワークの選択方法を手動に変更し、「JPN-ROAM K」「JPN-ROAM S」「JPN-ROAM R」のいずれかを選択することで改善する場合がある。手動選択した場合は、JAPANローミング終了後に自動選択へ戻す必要がある。
また、ドコモは緊急通報などが必要な場合、固定電話や公衆電話、他社の携帯電話の利用を案内している。データ通信については、自宅のWi-Fiや公衆フリーWi-Fiなどを利用するよう呼びかけている。
副回線サービスの利用者には、回線を切り替えて通信するよう案内している。
