共有

2026年6月29日 14:32

【速報】近鉄・京都駅近くで列車脱線事故“1両目の乗客”が語る「何かがぶつかるような『ガリッ』というような音がした」

乗客撮影 29日午前5時半ごろ

 けさ、京都駅を出発した近鉄の列車が脱線する事故がありました。29日午前5時すぎ、近鉄・京都駅の京都線で、4両編成の普通列車が京都駅を出発した直後に線路から脱線し緊急停止しました。

 近鉄などによりますと、京都発・橿原神宮前行きの列車は、約120メートル走行した地点で、運転士が後ろから引っ張られるような印象を受けたため、列車を緊急停止させ確認を行ったところ、2両目と3両目が、進行方向の右側に脱線していたということです。 当時、列車には乗客30人が乗っていましたが、ケガ人はなく、その後乗務員が乗客を列車から降ろし、徒歩で京都駅まで誘導されたということです。

 当時1両目に乗っていた大学生の男性は、読売テレビの取材に対し、当時の状況について「何かがぶつかるような『ガリッ』という音が鳴った」と話しました。
 
 男性によりますと、京都駅をトラブルなく出発した直後、音が鳴った直後に列車が緊急停車し、そのまま20分ほど停車したのち、乗務員からの指示で列車からはしごで線路上に降り、誘導されながら京都駅まで徒歩で移動したということです。男性は移動の際に“初めて列車が脱線したことを知った”ということで「びっくりしたが、乗客は冷静に移動をしていた」と話しました。

 事故の影響で、京都駅と上鳥羽口駅の間で運転を見合わせていて、運転の再開には相当な時間がかかる見込みだということです。

 運輸安全委員会は、鉄道事故調査官を現地に派遣し、車両の確認や運転士からの聞き取りなどを行い、事故の原因を詳しく調べる方針です。近鉄は、29日午後3時ごろから事故について会見を開く予定です。

最終更新日:2026年6月29日 14:36

Share.