2026年6月22日 11:08

送検される後藤伸被告(2026年3月)
捜査中の現場から現金約1000万円を持ち去った罪に問われている大阪府警の元警部補の男の裁判で、22日大阪地裁は拘禁刑8か月の判決を言い渡しました。
後藤伸被告(52)は、今年3月、男性の遺体が見つかった堺市の集合住宅の一室から現金計1011万円を持ち去ったとして、占有離脱物横領の罪に問われています。
これまでの裁判で後藤被告は、「被害者の遺族に多大な迷惑をかけ深く反省しています」と起訴内容を認めていました。
検察側は犯行の動機について「被告はギャンブルなどでできた借金を返す必要があった」などと指摘。「警察全体の信用を失墜させた」として、拘禁刑1年を求刑していました。
判決で大阪地裁は、「職務遂行中に一般人が立ち入ることができない故人方での犯行で、行為の態様、意思決定においても非難の程度は高い」として、後藤被告に拘禁刑8か月の実刑判決を言い渡しました。
最終更新日:2026年6月22日 11:22
