全国高校ビブリオバトル、沖縄大会はキャンター花月アリスさんV

本の魅力を語るキャンター花月アリスさん
「全国高校ビブリオバトル沖縄県大会2026」(全国高校ビブリオバトル沖縄県大会実行委員会主催、県教育委員会など後援)が10月25日、那覇市の沖縄県立図書館で開かれた。県立美里高校1年のキャンター花月アリスさん(16)が紹介したミステリー小説「難問の多い料理店」(結城真一郎著、集英社)がチャンプ本に選ばれた。キャンターさんは2027年2月7日に東京港区のTAKANAWA GATEWAY CITYで開かれる第13回全国高校ビブリオバトル(特別協力・JR東日本)に招待される。
ミステリー「難問の多い料理店」(結城真一郎著)を紹介
紹介したのは、宅配専門レストランのオーナーが、料理の注文方法と配達員を利用して謎を解決するミステリー小説だ。キャンターさんは「頭文字に注目して聞いてください」と、いくつかの料理名を不思議な組み合わせで挙げ、聴衆の興味を引きつけた。オーナーから「口外したら命はない」と言われて情報を運ぶ配達員を語り手としている本だとも説明。読んでからというもの、宅配代行サービスの配達員が持つ大きなバッグを見るたびに「あの中にもしかしたら――と恐ろしい想像をするようになった」と続けた。
キャンターさんは「選ばれるなんて思っていなかったので、震えています。嬉しいです」と喜び、「大会前は緊張していたけど、他の人のレベルが高くて、聞く面白さが勝った。楽しかった」と振り返った。
沖縄県大会には18人が参加、4グループに分かれた予選を突破した4人で決勝が行われた。
(2026年10月28日 17:15)