ケインとエンバペは僅差だった…バロンドール主宰『フランス・フットボール』誌の編集長が投票の裏側明かす

バロンドールを争った2選手[写真]=Getty Images

 バロンドールを主宰する『フランス・フットボール』誌のヴァンサン・ガルシア編集長が、2026年バロンドール争いに言及。初受賞したバイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインと、2位となったレアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エンバペが非常に僅差の争いをしていたことを明かした。フランスメディア『レキップ』が伝えている。

 2026年のバロンドール授賞式が現地時間26日、イギリス・ロンドンにて行われ、バロンドールなど各賞の受賞者が決定。

 最も注目を集めた男子バロンドールは、今回の対象期間内にバイエルンとイングランド代表を合わせて、65試合のピッチに立ち、73ゴールを挙げるなど、個人として傑出した数字を残し、クラブのシーズン2冠、イングランドのFIFAワールドカップ2026での3位フィニッシュに貢献したケインが初受賞した。

 次点にはワールドカップや2025-26シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)、ラ・リーガでいずれも得点王に輝いたエンバペ。3位はバルセロナとスペイン代表のラ・リーガ、ワールドカップ制覇に貢献したFWラミン・ヤマル、4位にはスペイン代表でワールドカップの最優秀選手に輝いたMFロドリ、5位には今タイトルの最多受賞者であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが選出されていた。

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 男子バロンドールは、FIFAランキング上位100カ国から選ばれた100人のジャーナリストによる投票で決定。各投票者は昨シーズンにおける優秀選手10名を選出し、1位の選手には15ポイント、10位の選手には1ポイントが与えられる仕組みとなっている。

 授賞式前に今回の受賞者を知っていた唯一の人物であるガルシア編集長によれば、ケインとエンバペの差は41ポイント差以内の僅差であり、2024年のロドリとブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの間で生じた差と同程度だったという。

 また、同編集長は、ケインとエンバペとともに有力な候補だったヤマルが受賞を逃した背景には、スペインのワールドカップ優勝に関連して前述のロドリやMFファビアン・ルイス、FWフェラン・トーレスといった選手に票が分散したことが、影響したとの見解を示している。

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