危険な暑さ続き…「暑さ疲れ」訴える受診が増加 全身倦怠・めまいなど 香川
香川県で観測史上最高気温を観測するなど危険な暑さが続き、「暑さ疲れ」で医療機関を受診する人が増えています。

三豊市 3日
三豊市の財田では3日、最高気温40℃を観測し、香川県で初の「酷暑日」となりました。

松木梨菜アナウンサー
(松木梨菜リポート)
「日差しはありませんが、かなり蒸し暑く感じます。こうした連日の暑さで体調に異変を感じている人が多いようです」

(街の人は―)
「毎日暑いですけど、ちょっと歩くだけで汗が出てくる暑さですね。だるい感じ」
「しんどい」
「暑くてなるべく室内にいる」
「不調は感じたりします。寝て起きてもだるさがあるなみたいなの」
「脱水症状気味。夕方になるとどっと疲れが出てるのを感じます」

7月18日から8月3日までの高松市の最高気温は7月19日以外は35℃以上で、平年値と比べると5℃以上高い日が目立ちます。
そして「暑さ疲れ」で体の不調を訴える人が増えています。

いとうクリニック/伊藤輝一 院長
(いとうクリニック/伊藤輝一 院長)
「一番多いのは全身倦怠ですね。微熱がある。めまいや頭痛を訴えてこられる。感染症の症状、のどの痛みや咳がない人たちは十分注意して拝見するようにしています」
高松市木太町のいとうクリニックでは、「暑さ疲れ」とみられる熱中症予備軍の症状で受診する人が前年の2倍以上いるそうです。

いとうクリニック/伊藤輝一 院長
(いとうクリニック/伊藤輝一 院長)
「2、3年前に比べると意識は上がっていると思いますけど、それでも猛暑でなくて酷暑といわれると、(暑さは)10月ぐらいまで続くでしょうから油断しないで患者さんと接しようと思っています」
35℃以上で「3人に1人」が外出控え
この暑さで生活も変わっているようです。

明治安田総合研究所が7月、全国の約4400人にアンケートを行った結果です。
外出を控える気温についてたずねたところ、3割を超える人が「35℃以上」と答えました。
そして外出する場合、意識して避ける時間帯には「午後1時から2時台」が6割を超え、次いで「午前11時から正午台」までなどとなっています。
研究所は、「35℃という気温が買い物やレジャーなどを左右する行動変容の分岐点となりそうで、小売やレジャー産業などは午前中や夕方に需要を取り込む工夫が必要になりそう」としています。
