アメリカもユーロで円買い介入を実施したということで、日本政府によるドル資金捻出のための米国債売りの懸念が和らいだ。そのためドルの長期金利はやや低下し、それが大きな投資のための負債を抱えているハイテク企業に支援材料となった。米国株は強く上昇し、ダウ平均は最高値を更新してきた。

 それで肝心の円相場はどうかというと、ドル円は東京時間に155円台の前半にまでスリップしたものの、これは日本の財務大臣が協調介入を公表し、追加でも行いうると明言したからであった。しかし口先での効果はここまでで、円安の根っこにある日米金利差や積極財政の財源問題などは何ら解決されていない。ドル円は1日経って157円台まで値を戻してきた。

 やはりドル円の押し目は拾いたいところである。介入が入ったら損切りを覚悟することにしておけば、それほども当局の動きを気にする必要もなさそうだ。ポジション量はスモールでよい。その代わり3円幅を取りにいくくらいを狙うべきである。またそれができるチャンスの時期でもある。

 

日本時間 15時24分

 

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