最終更新: 2026年7月10日

2026年6月9日、新代田FEVER。

オーストラリア・フランクストン出身のThe Belair Lip Bombs(ザ・ベルエア・リップ・ボムズ)のメイジー・エヴェレットと、日本のロックバンドDYGL(デイグロー)の秋山信樹、下中洋介が顔を合わせた。

この対談は、日本とオーストラリアという2つの島国から音楽を届けてきた2組が、ツアーの苦労やライブでの珍事件、音楽的な影響、そして言葉や文化の違いまで、飾らない言葉で語り合った。

メイジーが言った、“(私たちとDYGLは)インディーロックという大きなくくりの中で確実につながっている”という言葉の真相とは?

The Belair Lip Bombs✕DYGL対談
撮影:Ted Orsenado
アーティスト:
The Belair Lip Bombsよりメイジー・エヴェレット(Maisie Everett)
DYGLより秋山信樹(Nobuki Akiyama)、下中洋介(Yosuke Shimonaka)
インタビュアー:まりりん(Maririn)
通訳:竹澤彩子 (Ayako Takezawa)
撮影:テッド・オルセナド(Ted Orsenado)
編集・校正:BELONG Media / A-indie
日本ツアーで感じた歓迎の空気
撮影:Ted Orsenado

-まりりん:まずは今回の日本ツアーについてお聞きしたいのですが、メイジーさん、日本に来てみてどんな印象でしたか?

メイジー:本当に良かった。一昨日の夜、中野でライブをやったんだけど、本当に小さなライブハウスで。確か80人くらいのキャパだったと思うんだけど、お客さんの反応がすごく温かくて。歓迎されているのをすごく感じた。

下中:メイジーたちが来る前に、同じ会場でイベントをしたことがあるんですよ。

メイジー:えっ、そうなの!面白い。


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オーストラリアツアーの思い出
オーストラリア・メルボルン(クレジット:Pexels)
-まりりん:DYGLのみなさんも今年の1月にオーストラリアに行かれましたよね。どうでしたか?

秋山:最高でした。10年以上ずっと夢見ていた場所なので。DYGLの中にはギタリストの嘉本(Kohei Kamoto)やベーシストの加地君(Yotaro Kachi)など、10代の頃に留学でオーストラリアに行ったことがあるメンバーもいるんですけど、僕自身は今回が初めてで。感慨深かったですね。Singing Bird Studiosというところでライブをしたんですが、バイブスがすごく良かったです。

-まりりん:メイジーさん、DYGLが同じくSinging Bird Studiosでライブをしていたと聞いたら、何か感じるところはありましたか?

メイジー:それはすごいね。Singing Bird Studiosは、私たちにとってもすごく特別な場所で。Singing Bird Studioはフランクストンという海沿いの小さな町にあって、メルボルンから1時間くらいのところなんだけど、私たちがバンドを始めたのとほぼ同じ時期にできた場所なんだ。メルボルンで若い子たちが安心してライブに来られる、全年齢対象の数少ない会場のひとつで、あそこを中心にすごくいいコミュニティが生まれているんだ。

秋山:アメリカとかでも未成年はライブハウスに入れないところも多いですよね。

メイジー:オーストラリアもほぼ同じで、99%の会場が18歳以上でないと入れない。だからこそ、Singing Bird Studioのようにオールエイジズのライセンスを持っている場所がすごく大事で。バーカウンターでIDを見せれば飲めるんだけど、そういう仕組みを持っている会場はほとんどないから。コストもかかるし。

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