動画説明, イギリスの選挙常連候補「顔がごみ箱伯爵」とは? 補選でファラージ氏に挑戦
イギリスの選挙常連候補「顔がごみ箱伯爵」とは? 補選でファラージ氏に挑戦
Published 8時間前
政治資金をめぐり議会調査委などに追及されているイギリスの野党リフォームUKのナイジェル・ファラージ党首が、下院議員をいったん辞職し、それに伴う補欠選挙に出馬すると表明したことを受け、「ビンフェイス伯爵」(ビンフェイスは「顔がごみ箱」の意味)が対立候補として名乗りを上げた。
イギリス各地のさまざまな選挙に出馬してきた「ビンフェイス伯爵」は、大きなごみ箱状のかぶりもので知られるいわゆる「覆面候補」。その「正体」は、政治コメディーなどの脚本家、ジョナサン・ハーヴィー氏だ。
ファラージ氏の辞職で空席となるイングランド南東部クラクトン選挙区の補欠選挙は、8月に行われる見通しだが、保守党、労働党、リストア・ブリテン、自由民主党、緑の党の各主要政党は、候補を擁立しないと表明している。
「ビンフェイス伯爵」は8日にはBBC番組に出演。下院議員となった場合にどのような政策を追求するのか質問されると、「手ごろな価格の住宅を少なくとも1軒は建てる」、「(英歌手)アデルを国有化する」、「シーファクスを復活させる」などと答えた。シーファクスとは、BBCが1974年に開始した世界初の文字情報放送で、2012年に終了した。
クラクトン補選にはこのほか、俳優から政治家に転身したローレンス・フォックス氏が7日夜、出馬を表明した。フォックス氏はクラクトンに近いペルドン在住で、「リクレーム党」を率いている。ほかに、「フォワード党」のアダム・アルカティップ党首も立候補を表明している。
