徳島大学は6月23日、血液がんに対する「CAR-T細胞療法」と呼ばれる、新しい免疫療法を5月から開始したと発表しました。
徳島大学は23日の定例会見で、5月から多発性骨髄腫に対する「CAR-T細胞療法」を開始したと発表しました。
多発性骨髄腫は血液中の形質細胞が、がん化する血液がんの一種で、化学療法や造血幹細胞移植、免疫細胞療法などを行っています。
今回発表された「CAR-T細胞療法」は免疫細胞療法の一種で、患者のT細胞にCARと呼ばれる遺伝子を入れ体内に戻すことで、がん細胞を攻撃しやすくなります。
また、体内に残って一定期間増殖するため、1回の投薬でがん細胞への攻撃を続ける特徴があります。
(徳島大学病院血液内科・松岡賢市 診療科長)
「これまでなかなか治療の適応にならなかった75歳以上、また80歳代の方にまで」
「こうした治療を提供することによって、安全にこうした治療を実施していきたい」
