共有

2026年7月8日 17:57

「魅力を語りながら次の世代へ」ベニバナ収穫最盛期 紅餅づくり盛ん 山形市で文化継承へ

収穫のピークを迎えている山形県の花「ベニバナ」。これを染色に使うため「紅餅」に加工する作業が、いま、山形市で盛んに行われています。

山形市七浦にある長瀬正美さんの畑では、6月下旬から始まった在来種「最上紅花」の収穫がいまピークを迎えています。ことしは天候に恵まれ生育は順調だといいます。
8日、長瀬さんの自宅では、このベニバナを染料として使うための「紅餅」を作る作業が行われていました。
収穫したベニバナを水洗いして2、3日寝かせると黄色から赤に変化します。赤くなった花をすりつぶした後、こねて形を作り、さらに2、3日乾燥させると鮮やかな色の紅餅が完成します。

出羽もがみべにばなの会代表 長瀬正美さん「これからも歴史や文化を次の世代につなげていけるように色んな形で若い人にベニバナの魅力を語りながら少しでも作ってくれる人が増えてくれればいい」

長瀬さんの畑や自宅では、ベニバナの収穫と紅餅づくりがあと1週間ほど続くということです。完成した紅餅は8月下旬以降に県内外に出荷され、着物の染色や化粧品などに使われるということです。

最終更新日:2026年7月8日 17:57

Share.