吉田裕貴容疑者が運転し、事故を起こしたスポーツカー(警視庁渋谷署提供)
Photo By 共同

 東京都渋谷区でスポーツカーに訪日客を乗せ、無許可でタクシー営業(白タク行為)中に事故を起こしてけがをさせたとして、警視庁渋谷署は7日までに、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路運送法違反の疑いで川崎市高津区の会社員吉田裕貴容疑者(38)を逮捕した。署によると「お金はもらっていない」と否認している。

 4月以降、渋谷区内では訪日客向けにスポーツカーを使った白タクに関する通報が増えているといい、関連を調べる。

 逮捕容疑は5月17日午前0時半ごろ、渋谷区神南1丁目の路上で、許可を得ずに5000円を支払ったドイツ国籍の20代女性3人を乗せた。その後、時速約120キロで進入した近くの交差点でタクシーと衝突し、タクシーの運転手と女性3人に軽傷を負わせた疑い。

 女性らは容疑者から「スクランブル交差点周辺でドライブするので乗らないか。3人で5000円」と英語で話しかけられたと説明している。

Share.