2026年6月16日 19:29

環境に配慮したエネルギー源である、水素の製造や貯蔵を行う研究施設が、富山県立大学に完成しました。災害時の安定した電力供給などに活用する考えです。
射水市の県立大学射水キャンパスに完成したのは、水素エネルギーの研究施設です。
施設には水を分解して水素を作り出し、貯蔵して、電力を生み出す一体的なシステムを備えています。
水素は、発電時に二酸化炭素を出さないほか、長期の貯蔵ができるなどのメリットがあり、実用化への取り組みが進んでいます。
大学によりますと、こうしたシステムは全国的にも珍しく、きょうは研究者などに設備が公開されました。
県立大学 脇坂暢教授(環境・社会基盤工学)
「災害にも強いまちづくりを視野に入れているので、活躍できていったらいいと思う」
大学では、実験で得られたデータをAI=人工知能に蓄積する計画で、将来的には、災害時の避難所などへの安定した電力供給につなげたいとしています。
最終更新日:2026年6月16日 19:29