公開日時 2025年09月22日 05:00更新日時 2025年09月22日 11:04
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台湾から見る与那国=4日、宜蘭県蘇澳
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呉俐君
台湾側からも同様に、限られた機会に日本最西端の与那国島が見える。2022年から、台湾のカメラマンが与那国島を定期的に撮影しており、島に駐在する陸上自衛隊の監視レーダーなどの施設も確認できる。
カメラマンは、台湾の軍事雑誌で写真記者を務める台湾北東部・宜蘭県出身の李忠衛さん(47)。与那国島を撮影するきっかけは、2022年にペロシ米下院議長が台湾を訪問した際の中国軍の軍事演習だった。
李さんは「中国の軍艦を撮影しようとしたところ、偶然与那国島を見つけた。島内には多様な建物があり、その瞬間は興奮した」と振り返る。
台湾と与那国島の直線距離はわずか111キロ。幼少期には漁師だった父から「宜蘭の蘇澳(すおう)から与那国が見える」と繰り返し聞かされていた。「写真を通じて日台の関係をさらに近づけたい」と期待を寄せた。
(呉俐君)
