茨城県産のブランド食材「常陸牛 煌(きらめき)」「豚肉 常陸の輝き」「笠間の栗」を使った使った特別メニューが味わえる「茨城をたべよう 秋を彩るグルメフェア」が10月14日から、丸の内・大手町エリアを中心とする東京都内と茨城県内の飲食店計20店で始まった。11月3日までの期間限定での実施で、茨城県が主催する。

ブランド豚肉「常陸の輝き」
きめ細かな肉質と上質な脂の旨みが魅力の「常陸牛 煌」、やわらかな肉質と豊かな旨みを持つ県が開発したブランド豚肉「常陸の輝き」、そして大粒で香り高く、濃厚な甘みが特徴の「笠間の栗」。期間中は、茨城が誇る3つの食材を、各店のシェフが趣向を凝らした特別メニューに仕立てて提供する。

貨客混載で食材を大手町で降ろす様子
また、丸の内・大手町エリアのフェア参加店舗による「常陸の輝き」の一頭買い・共同購入・共同配送を実施し、一頭を余すことなく活用するとともに、空きトランクを活用した貨客混載便「産地直送バスあいのり便」を利用した物流効率化にも取り組む。

GARB Cheers OTEMACHI 常陸の輝き肩ロースソテー笠間の栗とマデラ酒のソース

銀座ライオン 大手町ビル店 常陸の輝きのグリル 笠間の栗をつかったモンブブラン仕立て

PIZZERIA GTALIA DA FILIPPO 常陸の輝きピッツェリアフェリチータ
複数店舗で一頭を分け合うことで各部位の安定的な流通を図るとともに、共同配送によって輸送費を1店舗あたり約30〜50%程度の削減ができるという。こうした取り組みを通じて、茨城県産食材の販路拡大と物流効率化を目指していく。

茨城県販売戦略課 土井敏明 副参事(左)、三菱地所株式会社まちづくり推進部井上 成 担当部長
同フェアに先立って13日に開かれた特別試食会が大手町で行われ、生産者や料理人が食材の特徴や調理の工夫を紹介した。
茨城県販売戦略課の土井敏明副参事は、「丸の内や大手町はオフィスワーカーの方が多く、茨城からも近い所にある。また今回は三菱地所との協力もあって実施した」とのこと。「満足頂ける内容になっているので、是非茨城の秋の味覚を楽しんで頂ければ」と話した。

特別試食会での登壇者の皆さん
三菱地所まちづくり推進部 井上成担当部長は「今回は、美味しいものを提供するだけにとどまらず、抱えている課題をひとつずつ解決していく機会と捉えている。高品質な食材をいかに安定的にリーズナブルに調達ができるか。そして安定的な販路の確保という、都市と地方の連携や物流の効率化という取り組みの事例のひとつになれば」と話した。
