【ソウル聯合ニュース】ウクライナのゼレンスキー大統領は28日(現地時間)、国民向けの演説で、ロシアの領土に北朝鮮軍の兵士が8000人以上おり、さらに1万人規模の兵力を追加配置する準備が進められていると明らかにした。

7月8日、トルコで会談した韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領(右)とウクライナのゼレンスキー大統領=(聯合ニュース)
ウクライナ大統領府によると、ゼレンスキー氏は「ロシアは北朝鮮兵派遣の見返りに技術を提供している」とし、ロシアの技術的支援の下、北朝鮮でシャヘド型攻撃ドローンが生産されていると主張した。
ゼレンスキー氏はこの日、北朝鮮兵捕虜の韓国移送については言及しなかった。
23日に米ニューヨークで開かれた国連総会で、ゼレンスキー氏が北朝鮮兵捕虜2人の韓国移送を公表したことを巡り、韓国とウクライナの間で非公開とすることに合意していたかどうかについて両国の立場が食い違い、論争が巻き起こった。
韓国青瓦台(大統領府)は28日、「ウクライナ側が非公開にするという合意を破り、事前協議はもちろん通知すらせず一方的に公開したことも重大な問題だが、『非公開にするという合意はなかった』と虚偽の事実を発表したことは両国政府間の信頼を深刻に損なう行為」とし、ウクライナ側に公式の説明と謝罪を求めた。
また、外交部は同日、ウクライナの駐韓大使代理を呼び、ゼレンスキー氏が北朝鮮兵捕虜の韓国移送について公表したことに対し「強い遺憾の意」を伝えた。
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