北海道農業農村整備災害復旧サポートチーム
北海道農業農村整備災害復旧サポートチームとは
自然災害により農地・農業用施設が被災した際に、被害調査から災害査定、復旧工事までの一連を支援するチーム(通称「HARD-DRST(ハード・ドレスト)」)のことを指します。
「災害時における北海道及び市町村相互の応援等に関する協定」に基づき、市町村からの支援要請を受けて、直ちに道から市町村へ職員を派遣し、被害状況の確認や復旧方法の指導・助言など、早期復旧に向けた支援を実施します。

農地・農業用施設災害における初動対応訓練
道は、大規模災害に備え、危機管理能力を強化するため、令和8年6月18日・23日に発災直後の初動対応訓練を実施しました。
本庁及び全道14振興局、市町村・改良区など28の関係機関・団体が参加し、集中豪雨による農地の被災などを想定し、情報収集・伝達のシミュレーションを行い、市町村から道・国までの一連の手順を確認しました。


令和7年度の主な支援状況
令和7年8月災における檜山振興局による支援

豪雨により土砂災害警報が発令されたため、乙部町、厚沢部町にリエゾン(現地情報連絡員)を派遣しました。
氾濫した河川を中心にドローンを活用した被害調査を実施し、撮影データによる概算面積の算定を支援しました。
標準復旧工法にて概算工事費を算出することで、地元要望の早期取りまとめを支援しました。
令和7年9月災における釧路総合振興局による支援

浦幌町、釧路市、白糠町付近で道内初の線状降水帯が発生し、河川や国営排水路が氾濫し、営農飲雑用水施設において、河川横断工(伏せ起し)が損傷、断水するなどの被害が発生したため、リエゾンを派遣しました。
氾濫した河川を中心にドローンを活用した被害調査を実施し、正確な被害状況を把握することで、概算工事費の算出を支援しました。
各事業における地元負担額を早期に提示することができ、他事業での復旧を含めて受益者が幅広に検討することが可能になりました。
「ハード・ドレストくん」って?
ハード・ドレストくんは、農業農村整備PRキャラクター「しゅうちゅうかんりくん」が兼務発令を受けてサポートチームの一員となった姿です。

