中国メディアの中華網は29日、「サッカー韓国代表の遠征費用は大赤字だ」との記事を紹介した。写真は新華社提供。

中国メディアの中華網は29日、「サッカー韓国代表の遠征費用は大赤字だ」との記事を紹介した。

記事は、開催中のワールドカップ(W杯)北中米大会の1次リーグで韓国が敗退したことを伝え、「ピッチでの敗北に加え、大韓サッカー協会は多額の財務損失を負うことになった。長い時間をかけて準備してきたW杯の旅は最終的に完全な赤字事業になった」と指摘した。

記事によると、国際サッカー連盟(FIFA)の規定では各出場チームについて50人分の食費、宿泊費、交通費が補助される。しかし、今回の韓国の遠征団の規模は75人に達し、補助対象枠を25人オーバー。後方支援スタッフの費用はすべて大韓サッカー協会が負担した。

さらに、1次リーグ突破か否かの結果が確定するまで現地に3日間滞在し、1日当たりの追加支出は約40万元(約950万円)に上った。一方、敗退後に返金されたホテルの予約金は3割にとどまったという。

記事は、「大会前、協会は韓国代表が勝ち進むことを非常に楽観視しており、帯同人員を増やしただけでなく、決勝トーナメント進出時の高額ボーナス支給計画も立てていた。スポンサーも韓国代表が決勝トーナメントに進出し、大会での露出によって自社のブランド価値が高まることを期待していた」と説明。しかし、韓国代表は決勝トーナメント進出がかなわず、スポンサーが期待していた広告効果や選手の市場価値向上も空振りに終わり、さまざまな損失が重なったことで財政圧力は急激に増したという。

一方、中国メディアの新華社通信は、「決勝トーナメント進出を逃したことを受け、韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督が辞任を表明した」と報じた。(翻訳・編集/野谷)

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