26日、熱波に見舞われたドイツ西部ドルトムントで、温度計の前を歩く男性(ゲッティ=共同)
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 ドイツのメディアは27日、東部ザクセン・アンハルト州で気温が同日午後に41・5度(ドイツ気象局の暫定値)に達し、同国の観測史上最高を更新したと報じた。26日に西部ザールブリュッケンで観測された41・3度に続き、2日連続での更新となった。英国やフランス、スイスなど欧州各地を襲っている熱波がドイツに到達した。

 この週末は首都ベルリンで約40度になると予測されるなど全土で気温が上昇するとみられ、当局が熱中症などへの警戒を呼びかけている。週末に各地で予定されていたスポーツイベントやコンサート、フェスティバルの中止が相次いでいる。

 ドイツでは2019年7月25日に西部ノルトライン・ウェストファーレン州で41・2度が記録されていた。

 26日には西部ボンで、乗客約470人を乗せた列車が故障して立ち往生。空調も機能しなくなり、消防が出動して乗客を列車から避難させる騒ぎがあった。北部ハンブルクでは、高温により高速道路の路面が破損したため一部車線を閉鎖した。

 西部ドルマーゲンでは約160人が入居する高齢者施設の屋内で高温状態が続いたため、消防が27日朝に一部の入居者を屋外に避難させた。避難に先立ち、夜間に入居者1人が死亡したが、暑さが原因かどうかは不明という。

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