愛媛県出身者は1384人が犠牲に シベリア抑留慰霊祭【松山市】

シベリア抑留慰霊祭

戦後、シベリアに強制的に抑留され、命を落とした人たちを追悼する式典が松山市で開かれました。

愛媛県護国神社で開かれた慰霊祭には、遺族や関係者などおよそ50人が参列しました。

はじめに、全員で慰霊碑に黙とうを捧げ、シベリアでの抑留中に亡くなった愛媛県出身者1384人の冥福を祈りました。

1945年の終戦後、旧ソ連によっておよそ60万人の日本人がロシア・シベリアで強制労働を強いられ、多くの人が飢えや病気などで命を落としました。

式では遺族を代表し、渡邉裕人(24)さんが追悼の言葉を述べました。

■渡邉さん

「日本に帰ることなく犠牲になった方々の無念。戦争が遠い過去のものである世代の私には、容易に想像することはできません」

戦後81年を迎える中、遺族の高齢化などで参列者は減少していて、戦争の悲惨さをどう伝えていくのかが課題となっています。

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