韓国銀行(中央銀行)が23日発表した2024年10-12月の国内総生産(GDP)は前期比0.1%増にとどまった。米国でのトランプ政権復活に政策当局が備える中で、尹錫悦大統領の「非常戒厳」宣布を巡る国内政治の混乱が消費者心理を損ねた。

  エコノミスト調査では0.2%増と見込まれていた。24年の年間経済成長率は2%となった。予想は2.1%成長だった。

  四半期ベースでの景気低迷は、韓国経済がすでに弱体化していることを示している。国内政界の不透明感が高まる一方、トランプ政権の発足に伴い韓国経済の成長を支える輸出を脅かしかねない関税の導入が懸念されている。

  10-12月は建設投資が大きな打撃を受け、個人消費は前期比0.2%増と伸び悩んだ。半導体などのテクノロジー製品を中心とする輸出は実質0.3%増。それでも、半導体製造装置など機械への投資は1.6%の伸びを見せた。

原題:South Korea’s Economy Struggles to Grow Amid Political Chaos (2) (抜粋)

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