【写真を見る】「6月以降は繁殖相手を求めて活動活発に」 冬眠明けで食欲旺盛のクマ 観光や帰省の際は要注意!愛知・岐阜・三重はどこに出没?対策アプリも

まずは、クマの出没情報から確認しておきましょう。去年4月〜今年3月まででは、愛知県は22件。特に出没が目立つのが、岐阜県との県境「東三河」や「豊田市」になります。

続いて、三重県は98件。三重南部に集中しており、「尾鷲」「熊野」「紀北町」この3つの自治体に8割近くが集中しています。

そして、岐阜県は1104件。今年4月からはすでに29件と多く、去年と同じくらいのペースだそうです。

■岐阜県のどこで出没?

では、岐阜のどこに出没しているのか?

今年4月1日〜27日の間で、29件の出没情報がありました。市町村別で確認してみると、「中津川市」で7件と最も多く、「恵那市・郡上市」で4件、「下呂市・本巣市・山県市」で3件、「岐阜市」で2件、「飛騨市・白川村・揖斐川町」で1件となっています。出没地域がまとまっているようにも見えますので、こういう傾向を知っておくというのも必要かも知れません。

■「6月以降は繁殖相手を求めて活動活発に」

そしてもう一つ、最近のクマの生態も知っておく必要があります。

岐阜大学の淺野玄准教授に聞いたところ、時期としては「冬眠明けで食欲があり、餌を求めて活動範囲も広い。6月以降は繁殖相手を求めて活動が活発になる」。そして、山のエサは「木の芽・若葉・山菜・タケノコなど豊富。エサ不足ではないが、山菜とりに行った際に出会うリスクがある」。出没に関しては「野菜・果物などエサを簡単に入手可能と覚えているので、“人里にエサがある”と入手方法を子グマに伝えている可能性がある」とのことでした。

■クマ情報 どこでチェックすればいい?

では、どう対策すればいいのか?

岐阜県には、「クママップ」というサイトがあります。過去20年のクマの目撃情報を地図上で確認できるので、傾向がわかります。そして三重県には、「けものおと2」というアプリがあり、目撃情報をまとめた地図のほか、目撃された場所に近づくとアラームで知らせてくれる機能があります。

去年は、世界遺産「白川郷」でもクマが出没しました。観光地へ行かれる方は、出没実績などもぜひ参考にしてください。

CBCテレビ

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