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 群馬県は27日、県内の感染症発生動向調査(10月19~25日、第43週)の結果を公表した。インフルエンザとRSウイルス感染症の報告が引き続き確認されているほか、ヘルパンギーナの警報も継続している。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週から増加し、東毛地域では県内4地域の中で最も高い数値となった。県は手洗いや換気、咳エチケットなど基本的な感染対策の徹底を呼びかけている。

インフルエンザは微減、RSウイルスは増加

 県の発表によると、インフルエンザの1定点医療機関当たりの報告数は7.24人で、前週の7.78人からやや減少した。地域別では西毛地域が9.33人と最も多く、北毛6.67人、中毛6.50人、東毛5.67人となっている。
 一方、RSウイルス感染症は県全体で2.04人となり、前週の1.84人から増加した。地域別では中毛地域が2.86人と最も多い。
 急性呼吸器感染症の定点当たり報告数は91.36人で、前週の81.22人から増加した。地域別では桐生、太田、館林の各保健所管内を含む東毛地域が111.50人と最も多く、中毛99.67人、西毛88.93人、北毛40.50人だった。県全体の急性呼吸器感染症の報告数は4111人に上った。

ヘルパンギーナは警報継続 西毛地域で発令中

 乳幼児を中心に流行することが多いヘルパンギーナについては、県内で警報が継続している。県全体の定点当たり報告数は2.08人で、前週の2.20人からわずかに減少した。地域別では東毛地域が3.14人と最も多く、西毛2.00人、中毛1.43人、北毛1.33人となっている。県によると、現在、警報が発令されている地域は西毛地域。
 ヘルパンギーナの原因となるウイルスには、アルコール消毒が効きにくいものもあるため、石けんと流水による丁寧な手洗いが重要だという。また、家庭内での感染を防ぐため、症状がある人とのタオルの共用を避けるよう呼びかけている。

手洗い、換気、咳エチケットの徹底を

 インフルエンザやRSウイルス感染症は、主に飛沫感染や接触感染によって広がる。
 県は、咳やくしゃみが出る際にはマスクを着用するほか、ティッシュペーパーで鼻や口を覆う、袖や上着の内側で覆うなどの「咳エチケット」を心がけるよう呼びかけている。また、こまめな手洗いや室内の換気も感染予防に有効として、日常生活での基本的な対策を求めている。

 詳しい感染状況は、群馬県感染症情報で確認できる。

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みんなの学校新聞、県内の感染症動向を分かりやすく

 みんなの学校新聞編集部では、群馬県が公表する感染症データをもとに、県内の感染症の流行状況を確認できる「群馬県の感染症情報」ページを開設した。

 インフルエンザなどの感染症について、県全体に加え、東毛、中毛、西毛、北毛の地域別の状況を掲載。最新週の定点当たり報告数や前週からの増減、過去の推移をグラフで確認できるようにした。

 県から新しいデータが公表されるごとに更新し、注意報や警報などが出ている場合には、みんなの学校新聞のサイト上でも分かりやすく知らせる。学校や家庭で感染症の流行状況を確認する際に活用してもらいたい。

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