
台風30号接近 熊本地震の被災地域で対策急ぐ 災害ボランティアに影響も 熊本・宇城市
台風30号の接近に備え、7月の熊本地震で被害を受けた地域では雨や風による被害の拡大を防ごうと、住民達が対策を急いでいます。また、災害ボランティアにも影響が出ています。
被災地域の台風対策
傷んだ屋根や壁が目立つ宇城市の住宅街です。
RKK
住民達は、屋根を覆うブルーシートが強風で飛ばされないよう土嚢をロープで固定し、庭先にある自転車などを屋内に運び込んでいました。
住民「(地震で)瓦がほぼ落ちてしまって。ブルーシートをしっかり張ってはあるんですけど、はがれてしまって、雨漏れするんじゃないか不安」
「宇城市に力を貸して」
被災地で続く復旧作業のなか、熊本県宇城市のボランティアセンターにくまモン達が現れ、活動を終えたばかりの災害ボランティアに感謝を伝えました。
RKK
福岡からのボランティア「疲れも吹っ飛びました」
人気者の思わぬ登場に笑顔に包まれたボランティアセンターですが、地震の発生からまもなく3か月となるなか、切実な課題もあります。
宇城市によりますと、いまもボランティアの要請が約300件あるものの、ボランティアへの参加者は減少傾向が続いています。
宇城市社会福祉協議会 小川康明事務局長「シルバーウィークを境に少しずつ減ってきています。ボランティアの皆さんの力が必要、ぜひ宇城市に力を貸していただきたい」
復旧を急ぎたい被災地ですが、台風が接近しています。
宇城市と八代市は10月25日からボランティアセンターを一時閉鎖し、八代市は10月25日の午後から災害廃棄物の受け入れも休止します。
