違法な暗号資産取引で犯罪収益を現金化する相対屋で宮崎県内初の検挙です。
詐欺による資金と知りながら暗号資産に変えるなどのマネーロンダリングをしたとして、宮崎県警は9月29日、男3人を逮捕しました。

犯罪収益等隠匿の容疑で逮捕されたのは、東京都の会社役員・清水大貴容疑者26歳と同じく会社役員の清水英明容疑者58歳、それに千葉県の会社役員・覚王雅彦容疑者39歳です。

警察によりますと、清水容疑者は父の英明容疑者と共謀し、去年10月、詐欺グループが愛知県と三重県の女性からだましとった現金約7707万円のうち、140万円を暗号資産に変えマネーロンダリングした疑いがもたれています。
また、2人の知人である覚王容疑者も同様の手口で詐欺の被害金200万円をマネーロンダリングした疑いです。

3人は違法な暗号資産取引で犯罪収益を現金化する「相対屋」とみられ、換金する際の手数料で収益を上げていたとみられています。
警察は3人が関与したマネーロンダリングの額は半年で約40億円に上るとみています。

事件は、警視庁が別のネットバンキングの不正操作事件の被害口座から清水容疑者と英明容疑者が代表を務める宮崎市の会社に送金されていたことを宮崎県警に情報提供し、捜査したところ今回のマネーロンダリングが発覚しました。

警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。

Share.