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こんにちは、大人の旅とおでかけを楽しむotoです。今回は、東京にある入園無料の植物園を訪れました。無料とは思えないほど広々とした敷地には、多彩な植物が植えられており、見応えがあります。訪れたのは、西武拝島線「東大和市駅」より徒歩2分の場所にある「東京都薬用植物園」です。

多彩な植物がそろう「東京都薬用植物園」

東京都薬用植物園は、1946年(昭和21年)に開園し、薬用植物の収集や栽培を行ってきた施設です。面積は約3万1,400平方メートルで、東京ドームに換算すると約0.7個分の広さ。無料で見学できる植物園としては、都内でも比較的規模の大きな施設です。

水生植物区水生植物区

園内は大きく14の区画にわかれており、上の写真は「水生植物区」です。築山を配した心字形の池には、小さな滝のような流れもあり、どこか日本庭園の趣があります。筆者が訪れたときは、蓮や睡蓮の花も咲いており、ひときわ目を引きました。

漢方薬原料植物区漢方薬原料植物区

そしてこちらは「漢方薬原料植物区」。漢方薬の原料とされる薬用植物が植栽されています。コガネバナなど、筆者がはじめて名前を聞くような植物もあれば、ニラなど身近な植物が実は漢方薬の原料で驚いたり。

民間薬原料植物区民間薬原料植物区

日本の民間薬の原料植物を中心とした「民間薬原料植物区」。民間での経験や、言い伝えにより用いられている「くすり」を民間薬と呼ぶそうです。

上の写真の「オオケタデ」は、江戸時代の本草書には「おでき」等に用いた記載があるとのこと。植物名が書かれた札に説明が記されていて勉強になります。

ロックガーデンロックガーデン

山あいの小径を歩いているような雰囲気の「ロックガーデン」では、山地性の薬用植物を植栽しています。

ロックガーデンロックガーデン

秋の七草の一つ「オミナエシ」が咲いていました。細く伸びた茎の先に小さな黄色い花をたくさん咲かせています。

有毒植物区有毒植物区

身近にある有毒植物を植栽している「有毒植物区」。日本には200種類以上の有毒植物があるそうです。

染料・香料植物区染料・香料植物区

ハーブも含め、染料や香辛料、香味料などに使われる植物を植栽している「染料・香料植物区」。どこからともなくいい香りがして、思わず息を吸い込んでしまいます。

製薬原料植物区製薬原料植物区

医薬品となる成分を抽出する原料植物を中心に植栽している「製薬原料植物区」。ひと口に「薬用植物」といっても、漢方薬原料植物区や製薬原料植物区などをめぐっていると、これほどたくさんの種類があるのかと驚きます。

温室も見学できる

温室には、熱帯・亜熱帯の薬用植物や有用植物などが植栽されています。筆者が訪れたときは、ピンク色をしたシクンシが鮮やかに咲いていました。熱帯のいたるところに植えられている植物で、果実が駆虫薬として用いられてきました。

カカオの実もなっていました!果実の中の種子が、チョコレートとココアの原料になるそうです。そして、種子から得られるカカオ脂は、坐薬の基剤に使われます。

自然あふれる「林地」も

園内には、ハイキングをしているような気分になる林地も広がっています。コナラやクヌギなどが茂る雑木林に、キンランなどが自生するほか、カタクリやセリバオウレンなどが植えられています。

薬用植物を身近に感じられる植物園だった

薬用植物というと、どこか馴染みのない植物を想像していましたが、園内には意外と身近な植物もたくさんありました。学びながら、たくさんの緑の中でリフレッシュでき、休日のおでかけにもおすすめ。園内にはベンチや東屋もあり、そこでは飲食できるそうです。

東京都薬用植物園
住所:東京都小平市中島町21-1
開園時間:9時〜16時30分(4月〜9月)/9時〜16時(10月〜3月)
休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)※4月の第3、第4月曜日と5月の月曜日は臨時開園/年末年始(12月29日~1月3日)
公式サイト(外部リンク)

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