
© プロジェクト・ラリーワン
来シーズンからWRC(世界ラリー選手権)の本格的な参戦を目指すベルギーのチームは、様々な地形での走行距離を積み重ね続けている。
2027年のモンテカルロラリーから、世界ラリー選手権で新たな規制時代が始まる。WRC27と呼ばれるこの新規制では、本格的なメーカーと「チューナー」と呼ばれるプライベートチームの両方が、独自の車両を製造し、公認することができる。ベルギー人のライオネル・ハンセンとイヴ・マットンは、2027年の新車の設計に注力する最初の組織であるプロジェクト・ラリー・ワンを立ち上げ、この方向性を選んだ。昨年12月に大々的に発表されたこのプロジェクトはその後拡大し、数日前にはドイツのサーキットで車両の最初のテスト走行が行われた。テスト走行中、ステファン・ルフェーブルが車両のドライバーを務めたと広く信じられているが、チームもルフェーブル自身も公式にはこれを認めていない。しかし、今週、フランス、特にヴォージュ山脈で、ステファン・ルフェーブルがステアリングを握っているとされる車両の新たなテストが行われている。
プロジェクト・ラリーワンに加え、WRTラリーワン・スペインも非常に期待されている。
公式には、これまでに新車開発に着手した組織は3つしかない。トヨタグループとプロジェクト・ラリーワンに加え、スペインのRMCモータースポーツは、RFEDA(国内連盟)と提携し、昨年4月にWRTラリー1スペインの設立を発表した。その理念はプロジェクト・ラリーワンと非常によく似ている。後者はシーズン全体への参加は予定しておらず、昨年春のカナリア諸島ラリーで、最初のテストを2026年末に実施する予定だと発表したため、モンテカルロラリーへの参加は不可能となった。現在ヒュンダイの3台目の公式i20Nラリー1を運転しているダニ・ソルドは、このプロジェクトの開発ドライバー候補として名前が挙がったが、彼自身は、WRTラリー1スペインとの契約を発表したインスタグラムの投稿へのコメントなどで、この情報を否定した。プロジェクトのプロモーターはこの件に関して何も情報を提供していない。
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