
第1節に出場した日本人選手【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節では、日本人選手5人がピッチに立った。FW上田綺世がゴールを記録したほか、GK鈴木彩艶とMF佐野航大がCLデビュー。DF渡辺剛、DF伊藤洋輝も出場した。欧州最高峰の舞台でプレーした日本人選手たちは、現地メディアからどのような評価を受けたのだろうか。
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現地の評価は?
リールの上田は、レアル・ベティス戦で加入後初となる先発出場を果たすと、開始12分に先制ゴールを記録した。フランスメディア『Maxifoot』は上田に「6」の採点を付け、「この試合でジルーより先発に選ばれた日本人は、ダビデ・アンチェロッティ監督の信頼に応えた」と評価。
現地メディア『Le Petit Lillois』でも「5.5」となり、チーム単独最高評価を受けた。敗戦の中でも先制点を奪った上田のパフォーマンスは、現地でも好意的に受け止められている。
アストン・ヴィラの鈴木は、クラブ・ブルッヘ戦で先発し、日本人GKとしてCLの舞台に初出場。2失点を喫したものの、終盤には相手の決定機を阻止するなど勝利に貢献し、ヴィラは敵地で3-2の白星を手にした。
英メディア『Aston Villa Review』は鈴木に「8」の高評価。スペイン紙『AS』も、日本代表GKがゴール前に「壁」を築いたと述べつつ、この試合のパフォーマンスを称賛した。
フェイエノールトの渡辺は、バルセロナ戦に先発出場。しかし、チームは強力な攻撃陣を止めることができず、1-5の大敗を喫した。オランダメディア『VoetbalPrimeur』は5失点した守備陣の一角を担った渡辺に「5」と厳しい評価。ラフィーニャに振り切られた場面などを指摘し、守備対応に厳しい目を向けている。
一方、PSVの佐野はシャフタール・ドネツク戦に先発し、CLデビューを飾った。試合はPSVが先制を許したものの後半に追いつき、1-1の引き分けに終わっている。
佐野の働きは現地でも高く評価された。『Voetbal International』と『VoetbalPrimeur』によるPSVの選手採点では、いずれも日本人MFがチーム単独最高評価となった。今夏にNECから加入して以降、国内リーグでも存在感を強めていた佐野だが、初挑戦となったCLでも高評価を得るスタートとなっている。
また、バイエルン・ミュンヘンの伊藤もボデ/グリムト戦で80分から途中出場。約10分間ピッチに立ち、チームは5-0の大勝を飾った。スロバン・ブラチスラバのMF松岡大起はパリ・サンジェルマン(PSG)戦でベンチ入りしたものの出場機会はなく、チームは1-6で敗れた。
ゴールという結果を残した上田、CLデビュー戦で高評価を受けた鈴木と佐野、大敗を経験した渡辺、大勝の終盤に出場した伊藤と、日本人選手にとってさまざまな形で幕を開けた今季のCL。第2節以降の活躍にも注目が集まる。
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