物流と観光の利便性向上などを図るため、秋田自動車道の大曲ICから岩手の北上西ICの間では現在、4車線化へ向けた工事が進められています。

秋田側の工事区間にある「山内トンネル」の掘削が完了し、10日、記念の式典が開かれ関係者がトンネルの貫通を祝いました。

「3、2、1、貫通!!」

山内トンネルは全長2,438メートルで、秋田自動車道の4車線化事業で県内側では最も長いトンネルです。

2023年12月に始まった掘削が完了し、工事関係者や地元の人などが集まって貫通式が行われました。

NEXCO東日本東北支社建設事業部 松本育之部長
「山内トンネルを含む4車線化事業につきましては地域の発展や利便性の向上また観光の推進、さらには防災機能の強化などさまざま役割が期待されているところであります」

NEXCO東日本は、秋田自動車道の大曲ICから岩手の北上西ICの間の約43キロの区間で片側1車線の道路を2車線増やして4車線にする工事を進めています。

総事業費は約2,090億円。

事業区間では12本のトンネルが作られることになっています。

山内トンネルはそのうちの1本で、トンネルの貫通は4車線化の事業では初めてです。

「わっしょいわっしょい」

無事に貫通したことを祝い、工事関係者や地元の山内小学校の子どもたちが酒樽をのせた神輿を担ぎ、威勢よくトンネル内を練り歩きました。

トンネルの貫通式では恒例行事だということです。

山内トンネルの工事はコンクリートの打設などを進め、来年度中に完了する予定です。

ただ、トンネルの開通を含め4車線化の供用の開始時期は未定だということです。

※9月10日午後6時15分のABS news every.でお伝えします

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