東京都は、令和6年11月、NYCEDC(New York City Economic Development Corporation:ニューヨーク市経済開発公社)との間で、両者が緊密なパートナーとしてビジネスとイノベーションの強力なグローバルハブとして発展するよう相互連携に関する覚書を締結しました。

この連携の一環として、このたび、東京都、NYCEDC及びLACI(Los Angeles Cleantech Incubator)が協力し、グローバル展開を目指すスタートアップを対象に、ニューヨーク現地での実証プログラム「キングサーモンプロジェクト「Pilots at BATプログラム」」(以下「本プログラム」という。)を実施しますので、お知らせします。

1 本プログラムの概要

クライメイトテックをはじめとする革新的なスタートアップに対し、ニューヨーク市のBAT(Brooklyn Army Terminal)での、実証の機会を提供するプログラムです。 NYCEDC、プログラム運営主体のLACI及び都が連携し、BATのインフラへのアクセスに加え、各種支援を提供します。

2 対象

1社(書類審査・面接審査の上決定します) ※応募資格の詳細は公募要領をご確認ください。

3 支援内容(最大12カ月程度のプログラム)

NYCEDC及びLACIが提供する支援内容
実証に向けたBATのインフラアクセスの提供、許認可取得や現地での機材・設備等に関する技術支援、定期メンタリングの実施、実証結果を示すケーススタディの公開等

都が提供する支援内容
現地実証に向けた各種支援、実証・海外渡航に対する資金サポート

4 スケジュール ※応募される方はSTEP1の締切までに必ずご応募ください(②以降はLACIが実施)

【本プログラムに係る説明会】

本プログラムの詳細をオンラインにてご説明します。ご関心がある方は下記ウェブページからお申込みください。

令和8年8月6日(木曜日)19時00分ー20時00分(日本時間)オンライン開催

【本プログラムのウェブページ】

公募要領等の詳細は、キングサーモンプロジェクト「Pilots at BATプログラム」のウェブページをご確認ください。

https://kingsalmon.metro.tokyo.lg.jp/pilotsatbat/

【参考】

BAT(Brooklyn Army Terminal)とは

BATは、ニューヨーク市ブルックリン区サンセットパークに位置する、延床面積約400万平方フィート(約37万㎡)を誇る近代的な産業拠点です。100社を超える企業が入居し、3,500人以上の雇用を創出しています。BATは1918年に米国最大の軍事物流拠点として建設され、1966年に軍事利用を終了しました。その後、1981年にニューヨーク市が取得し、1986年からはNYCEDCが運営しています。現在では、次世代のイノベーターやものづくり企業が集う、近代的な産業拠点およびイベントスペースへと生まれ変わっています。

BAT内には気候テック・イノベーションハブの「BATWorks」が設置されており、新興市場のイノベーター、中小企業、さらには成長・事業化段階にある企業を対象に、製品の開発や迅速なプロトタイプ作成を支援しています。専門ラボ、コワーキングスペース、イベントスペースなど、目的に応じた施設を活用しながら、事業支援や製品の研究開発を行うことができます。

LACI(Los Angeles Cleantech Incubator)とは

LACIは、BATWorks におけるクライメイトプログラムの運営を担い、全米最大級の2都市であるニューヨーク市とロサンゼルス市の強みを結集し、クライメイトイノベーションの推進をリードしています。LACIは、ロサンゼルス市およびロサンゼルス水道電力局の経済開発イニシアチブとして2011年に設立されました。これまでに537社のポートフォリオ企業を支援し、累計15億ドル超の資金調達、4億7,700万ドルの売上創出、3,000人を超える雇用創出を実現するとともに、7億3,300万ドルを超える長期的な経済波及効果を生み出しています。

本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。

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