🎧 この記事を音声で聴く
日本物流団体連合会(物流連)とインドのサプライチェーン・物流管理関連専門家組織「サプライチェーン・プロフェッショナルズ協会(ASCP)」は7月22日、両国間での物流・サプライチェーン分野のシナジー創出を目指し、戦略的業務提携に関する覚書を締結した。

調印式の様子
ASCPは、サプライチェーン・物流管理の発展を目的に2017年に設立されたインド初の国内発足による非営利団体。ムンバイに本部を置き、カンファレンスや表彰、研究、ネットワーキングを通じて、専門人材の知見共有や能力構築を促進するダイナミックなプラットフォームを提供している。
提携は、物流連にとって初の海外物流団体とのパートナーシップで、DX、サステナビリティ、サプライチェーンの強靱(きょうじん)化に関して、日印両国の緊密な協働体制を構築する極めて重要な第一歩となるとしている。
覚書に基づき、「知識交換と研究協力の推進」「人材育成・能力開発プログラムの実施」「ビジネスネットワーキングと共同プロジェクトの促進」「長期的な政策提言とイノベーションの支援」に取り組む。
「知識交換と研究協力の推進」では、DX、サステナビリティ、業務レジリエンス分野での知見やベストプラクティスを共有する。
「人材育成・能力開発プログラムの実施」では、 日本の「精密さ」「おもてなし」「カイゼン」の理念と、インドのダイナミックな経済成長やインフラ開発を融合させた共同イベントや物流分野人材育成イニシアチブを推進する。
「ビジネスネットワーキングと共同プロジェクトの促進」では、日印間の優れたサプライチェーン構築に向けたビジネス交流、投資機会、共同プロジェクトの創出などを行う。
「長期的な政策提言とイノベーションの支援」では、両国の強靭で効率的、かつ持続可能な物流エコシステムの実現に向けた、長期的な政策提言活動や技術革新の支援を実施する。
物流連/インド市場テーマに講演会、海外物流戦略WTに58名参加
