【写真を見る】震度6弱の地震 公立高16校の校舎で被害か 渡り廊下との接続部分にゆがみも 山梨

 県教育委員会などによりますと、県内の公立高校、16校の校舎で地震の影響とみられる被害が確認されたということです。

 このうち、国中地域の公立高校では2つの校舎をつなぐ2階と3階の渡り廊下で、校舎と廊下の接続部分を覆う鉄の板にゆがみが確認されました。県教委は専門家を交えて安全性を確認し、必要に応じて補修工事を検討するということです。

 県内では102年ぶりに震度6以上を観測した26日の地震。商店街の防犯カメラは地震で建物の外壁が落ちる瞬間を捉えていました。

松永記者
「こちらでは建物の壁面が崩壊し、タイルが道路に散乱しています」

 各地で相次いだ外壁などの崩落。寺院では多数の墓石が倒壊したほか、足元から折れて倒れてしまった石像も。

 世界文化遺産の構成資産となっている北口本宮冨士浅間神社では、11基の灯ろうが破損しました。

 また、土産物店では落ちて割れたワインの瓶が散乱。

FJ Wine Cellar永田健司 店長
「すごい揺れでした。一気にドーンときた」

 臨時休業にして店舗の補修に追われるスーパーもありました。

いちやまマート城山店 青嶋直弥 店長
「今まで私が経験したことがない揺れで、商品とかもかなり落ちたのは初めてです」

 このほか県内では鉄道などの交通機関にも影響が出たほか、1歳から90代までの男女8人が軽傷を負いました。各自治体は公的な支援を受けるために必要な「罹災証明書」の申請の受け付けを始めています。

 一方、今回の地震ではインバウンドでにぎわう富士北麓を中心に大勢の外国人観光客が大きな揺れに見舞われました。台湾から来たという夫婦は…

地震に遭遇した台湾から来た夫婦
「スマホアプリをこまめにチェックしていたのですが、26日は多くの電車やバスが運休となっていて心配でした。それと避難所に行く必要があるのかも気になった。だからこの2つ(交通と避難所)が旅行者にとっての懸念事項だと思う」

 災害時の外国人観光客への対応をどうするのか。情報発信や避難誘導などの重要性が改めて浮き彫りとなりました。

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