【写真を見る】愛知・豊橋市長への辞職勧告決議案を可決 “新アリーナ問題”で市議会最大会派の自民市議らが提出 市長「重く受け止めている」

豊橋市議会の定例会最終日。19日に審議されていたのは、長坂尚登市長の辞職を求める「辞職勧告決議案」です。

(自民党 本多洋之市議)
「長坂尚登市長の就任以降、本市の市政運営は迷走と混乱を極めている。自らの責任を明確にした上で、速やかに辞職することを強く求める」

辞職勧告決議案を提出したのは、市議会最大会派の自民党市議ら。背景にあるのは「あの」新アリーナ建設問題です。

■事業費は約40億円増「増額分は長坂市長の判断が主たる原因」

豊橋市の新アリーナ建設をめぐってはおととし11月、建設反対派の長坂市長が当選したことで、事業がストップ。去年7月の住民投票を経て、10月に再開しましたが、この一時中止に伴って、事業費は約40億円増えることに。

(自民党 本多洋之市議)
「この増額分は長坂市長の判断が主たる原因であり、その責任は極めて重大」

辞職勧告決議案を提出した市議らは長坂市長について「自身の明確な意思は示さず、最終的な判断と責任を他者に委ねる姿勢が目立ち、行政のトップとしての当事者意識を欠く」などと批判しました。一方で…

(新しい豊橋 菅谷竜市議)
「住民投票を尊重して推進に舵を切った。40億の増額は市長の責任だけではない」

■採決の結果は…賛成多数で可決

市長に辞職を求めるべきか。議会内でも賛否が分かれる中、迎えた採決では…

辞職勧告決議案は賛成多数で可決されました。豊橋市議会での市長への辞職勧告決議は、記録の残る1995年以降で初めてです。

不信任決議とは違い、辞職勧告決議に法的拘束力はありませんが、市長の対応は…

(豊橋市 長坂尚登市長)
「いただいた議決・提案内容・質疑応答の内容を含めて、重く受け止めています」

長坂市長はこう述べる一方、進退について名言を避けました。

CBCテレビ

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