ビジネスや金融、時代のキーパーソンに話を聞く番組「CROSS DIG 1on1」。

今回のテーマは「米中首脳会談の舞台裏」です。

ゲストの小谷哲男明海大学教授が「米中首脳会談の内幕」を解説します。最大の争点は「台湾問題」。中国は今「米国に台湾政策を変更させる最後のチャンス」と考えているそうです。今回トランプ大統領と習近平国家主席は事前に電話や書簡で相当内容を詰めた上で臨んだ可能性が高く、武器売却については「数日後に何らかの発表があるかも」とのこと。そして今後はアメリカが台湾政策を変更する可能性も。「ホルムズ海峡問題」で米中が見せた「異例の合意」の詳細。中国が合意内容を公表しないのは、「イランへの配慮」で、アメリカから合意内容を言わせる形にしたそう。イランが動かなければ、7月4日=米独立記念日が一つの目安で、6月中の軍事行動再開も想定しておくべき。今回マスク、クックといったCEOを引き連れた狙いは、トランプ氏がデカップリングを事実上放棄し、半導体やAI分野を中国市場で開くこと。次回9月の会議は、アメリカは「中間選挙直前のアピールの場」一方、中国は「習主席が国連総会での演説を狙う」いわばWINWINを目指す。そのほか「Anthropicが米中に与えた共通の危機感」、習氏が述べた「建設的戦略的安定関係」「トゥキディデスの罠」の意図など、本日も最新情報と分析をお伝えします。

◆出演◆

小谷哲男(明海大学教授)

専門は国際関係・安全保障とアメリカ研究。研究テーマは日米関係、アメリカのアジア政策、インド太平洋地域の国際関係と海洋安全保障で、東シナ海問題や南シナ海問題、北朝鮮問題、米中対立の現状などを分析

豊島歩(TBS解説委員)

◆収録日◆

2026年5月15日

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