岩手県は15日、クマ対策について話し合う会議を開き、出没件数について、昨年度が9739件と過去最も多くなったことや、4月が376件と、去年の同じ月と比べ、およそ150件上回り、過去最多となったことなどが報告されました。

また、県が計画的に行う捕獲については、これまで冬の期間に実施していた「箱わな」による捕獲を1年を通して行っていく方針を確認しました。具体的には、秋田や青森にまたがる地域で今月中の着手を目指し、今年度は昨年度を上回る200頭の捕獲を想定しています。

有識者などでつくる県の協議会は、今年度のツキノワグマの捕獲頭数の上限を「796頭」と定めていますが、県は出没状況などを踏まえ、「必要であれば、有識者と相談し、上限を引き上げていく」としています。

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