
中国の傅聡国連大使。米ニューヨークの国連本部で4月撮影。REUTERS/Eduardo Munoz
[1日 ロイター] – 中国の傅聡国連大使は1日、今月予定されるトランプ米大統領の訪中の際にホルムズ海峡が依然として封鎖されていれば、同海峡を巡る問題が主要議題になることは間違いないと記者団に語った。イラン戦争の停戦を維持することが喫緊の課題だとした。
傅氏は国連で記者団に対し、「イランはホルムズ海峡の制限を解除する必要があり、米国は海上封鎖を解除する必要がある」と表明。停戦が一時的なものであり、新たな攻撃が開始される可能性があるとの話を最近耳にしているとして、中国は非常に懸念していると述べた。
また、「最も緊急の課題は停戦を維持することだ。停戦持続に向けて、双方が誠実に交渉する必要がある。国際社会は結束し、戦闘再開に反対する声を上げるべきだ」と語った。
傅氏はまた、一部の米当局者が指摘する中国とイランの軍事協力に関する疑惑を「虚偽だ」と否定した。
傅氏は1カ月間にわたる中国の国連安全保障理事会議長国としての任期開始にあたり記者会見を行った。王毅外相が5月26日に安保理の会合で議長を務めるとした。
米国務省は、王毅外相の訪米中にルビオ国務長官との会談が予定されているかとの質問に対し、すぐには回答しなかった。
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