イラン当局が「許可」と報道
2026年4月29日 午後4時30分
更新 : 2026年4月29日 午後4時42分

大型原油タンカー「IDEMITSU MARU(出光丸)」
【テヘラン共同】イラン国営英語放送局プレスTVは28日、日本関係の大型原油タンカー「IDEMITSU MARU(出光丸)」がホルムズ海峡を通過したと報じた。イラン当局の許可を取得したという。船舶位置情報の提供サイト「マリントラフィック」によると、行き先は名古屋としている。
プレスTVによると、出光丸は3月初めにサウジアラビアで原油を積み込んだ。200万バレルの原油を積載している。アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ沖で停泊後、4月27日に海峡に向かったという。
外務省幹部は報道について「良い兆しだ」と歓迎。日イランの首脳間や外相間で電話会談を重ね「安全航行を繰り返し申し入れてきた」と指摘した。「40隻以上の日本関係船舶がいまだ取り残されている。航行の安全確保を求める姿勢に変わりはない」と強調した。
マリントラフィックによると、出光丸は日本時間28日午後6時ごろにホルムズ海峡の最狭部を通過し、29日午後はオマーン湾を航行。日本までは3週間程度かかる見込み。
