公開日時 2026年01月03日 10:00更新日時 2026年01月03日 19:37
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広島県警本部
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共同通信
2日夜から3日にかけ、広島、山口県境の山陽自動車道(広島岩国道路)で積雪があり、西日本高速道路によると約30台が立ち往生した。付近が通行止めとなり、最大約23キロの渋滞が発生、約3千台が巻き込まれたとみられる。通行止めは3日午後に解除された。
広島県警によると、2日午後7時20分ごろ、大野(広島県廿日市市)―大竹(同県大竹市)間で「ノーマルタイヤで雪にはまり立ち往生した」と通報があった。高速隊によると、同区間では夏用タイヤの計6台が雪で立ち往生した。
大竹市消防本部によると、渋滞に巻き込まれた車の30代男性から「耳鳴りや目まい、吐き気がする」と119番があり搬送した。山口県岩国市の岩国地区消防組合は同様に背中や腰の痛みを訴えた50代男性を搬送した。
岩国市の岩国インターチェンジ(IC)付近のコンビニ店には、立ち往生した人々が水や食料、トイレなどを求めて集まった。長崎県佐世保市から奈良市に向かう途中で巻き込まれ、高速を降りて通行止めの解除を待っていた40代の男性会社員は「渋滞が動かず、15時間以上付近にいる」と疲れた様子だった。
家族4人で帰省先の長崎県から埼玉県へ向かっていた40代男性会社員は「トイレが全くなく困った。サービスエリアでもらった水や簡易トイレでなんとかしのいだ」と話した。
西日本高速によると、上りは廿日市―熊毛(山口県周南市)間、下りは廿日市―岩国間が通行止めとなった。迂回路となる国道2号も渋滞した。気象庁によると、2日夕方から深夜にかけ、付近では大雪が降った。

雪の影響で渋滞する山陽自動車道の岩国IC付近=3日午前10時23分、山口県岩国市

雪の影響で渋滞する山陽自動車道上り線の岩国IC付近=3日午前11時1分、山口県岩国市(共同通信社ヘリから)