ガイドブックの活用を呼びかける県障害福祉課の担当者ガイドブックの活用を呼びかける県障害福祉課の担当者 県は、小学校高学年の児童と中学生向けに、心の病について理解してもらうためのガイドブックを作成した。精神病の患者への偏見をなくし、自身の心の不調にも適切に対処してもらうのが狙いで、県内の学校で活用し、指導に役立ててもらうという。

 県障害福祉課によると、県内の精神障害者保健福祉手帳の所持者は2014年に8614人だったが、昨年は1万7949人と2倍以上になった(いずれも4月1日時点)。10歳代の所持者もいるという。 ガイドブックは県精神保健福祉会の監修を受けて作られた。小学5、6年生用と中学生用の2種類を用意。小学生用はストレスに伴う心や体の不調のサインを紹介し、各種相談窓口も記した。中学生用はこれに加え、うつ病や摂食障害、発達障害などに関して具体的に解説している。 県はすでに各校にガイドブックのデータを配布。子供たちにはタブレット型端末で閲覧してもらう。担当者は「偏見をなくしたり、早期発見につなげたりするためには理解を深めることが重要。ホームルームなどで活用してもらいたい」と話している。

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