東海から東北まで、広い範囲で線状降水帯発生の恐れがありますが、東京23区や多摩地域で発生すれば2021年に気象庁が発表するようになってから初めてです。
【大雨】最新情報まとめ
関東・東海・東北で線状降水帯恐れ
草薙和輝アナウンサー
「時刻は午後8時半です。一部で避難指示が出ている東京の北区、こちら赤羽駅前、このあと雨が強くなるのを心配してか、家路に着く人の姿が多く見られます」
夜になって、雨が強まってきた東京。あす月曜日にかけて、警報級の大雨になる恐れも出てきています。
さらに雨が激しくなる前に、東京北区では住民に対して避難指示を発令し、避難所も設けています。
神奈川県の三浦半島では―。
齋藤尚ディレクター
「午後4時15分、三浦市の城ヶ島です。かなり雨が強くなってきました。ご覧のように遠くに見える風車もかなりはやい速度で回転しているのが分かります。風がかなり強くなってきました。雨もこの風に煽られて横殴りの雨となっています。先を見ましても雨で白く見えています」
強い風と雨で、歩くのも大変そうです。
南の海上にあった雨雲は、午後、関東南部にかかり続け、都市部にも激しい雨を降らせました。
「午後4時前の横須賀市内ですが、かなり風が強くなってきています。それと同時に雨も徐々に強くなってきています」
池田悠樹ディレクター
「午後6時の横浜市戸塚区です。この時間になって激しい雨が降ってきました。きょう1日雨が降っていたんですが、この時間になって雨が重たくなっています」
雨が強まる中、人々は横断歩道を小走りに渡っていきます。
山田直喜ディレクター
「午後5時の横浜市中華街です。雨が強く降り始めました」
中華街で夕食を食べたという観光客。予定を早めて、これから静岡の浜松市まで帰ると言います。
観光客
「日帰りで。もうちょっと雨、小雨かなと思ってたぐらいで」
Q.これから急いで帰る?
「はい」
金子友広ディレクター
「千葉市、JR蘇我駅です。次第に雨が強くなってきました。駅から足早に帰宅する人が多く見受けられます」
先月の千葉豪雨で、約4000人の帰宅困難者が発生したJR蘇我駅周辺にも雨は降り続いています。
帰宅途中の女性
「(前回の豪雨の時)出かけていたんですけど、電車止まって帰れなくて泊まることになったので、とにかく早く帰ろうと思って」
気象庁は、「線状降水帯半日前予測」を発表。東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県など、1都12県で、今夜からあす月曜にかけて、線状降水帯が発生し、大雨災害が発生する危険度が急激に高まる恐れがあるとしています。
これは伊豆諸島の八丈島に設置されたカメラの映像です。午前5時前、まだ暗い中、激しい雨が降り続いています。路面を見ると、雨だけでなく、強烈な風が吹きつけていることが分かります。時折、稲光が走る様子も―。
画面奥の海の様子を見ると、堤防にぶつかった波が高く上がっていることがわかります。
伊豆諸島の八丈町付近では、午前6時40分までの1時間に約110mmの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨」の速報が発表されています。
島内を流れる川は、大雨の影響か、茶色く濁っています。
撮影者
「すぐ近くに川があるんですね。普段は山からのちょろちょろっとした雨水とかが流れている程度なんですけど、濁流になるのはちょっと今回初めて見たんで」
きょうは東海地方でも、雨脚が強まり…
新田修記者
「三重県尾鷲市です。叩きつけるような雨が降っていまして、車が通るたびに道路では水しぶきがあがっています」
激しい雨が降り続く、三重県尾鷲市。12時間で200mmを超える大雨となっています。
あす月曜日、夕方までの24時間に予想される雨の量は、多い所で、東海地方300mm、関東甲信地方250mm、東北と近畿地方200mmなどとなっています。
線状降水帯が発生した地域は、この雨量よりもさらに増える恐れがあり、注意が必要です。
