2026年9月5日(土)にF1第13戦イタリアGPの予選が行われ、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が、誰もが予想し得ないF1キャリア初のポールポジションを獲得した。2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)をわずか0.060秒差で退けた。
3番手にはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が入ったものの、リアム・ローソン(レッドブル・レーシング)の走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティを受けたため、決勝は6番グリッドからのスタートとなる。
代役参戦の角田裕毅(レーシング・ブルズ)は、チームメイトがQ3進出を果たす中、17番手に沈んだ。セッション後には、自らの手に負えないマシン側の問題を抱えていたことを示唆した。
予選:ハイライト動画
アストンマーティン・ホンダ勢は予選でも苦境を抜け出せず、キャデラック勢にコンマ8秒近い差をつけられ、3戦ぶりに最後列を独占した。フェルナンド・アロンソに至ってはQ1終盤にエンジントラブルに見舞われ、最終アタックを前にして早々に予選を終えることとなった。
ローソンはQ2最後のアタック前にノックアウト・ゾーンに沈んでいた。そこでチームはマックス・フェルスタッペンに牽引役を託したが、ローソンは第1シケインでピアストリに前を塞がれてタイムをロス。自己ベストこそ更新したものの、14番手でQ2敗退となり、Q3でフェルスタッペンの牽引役を担うことはできなかった。

FP3:ハイライト動画
フェルスタッペンとルイス・ハミルトン(フェラーリ)は、セッション終了間際の第1シケインであわや接触かという際どいシーンを演じた。
両ドライバーが最後のアタックラップに向けて準備を進めるなか、レースエンジニアを務めるジャンピエロ・ランビアーゼから、ハミルトンを抜くようフェルスタッペンに指示が飛んだ。
フェルスタッペンはアスカリ・シケインへ向かうところでハミルトンを抜いたが、最終アルボレート・コーナーで抜き返され、スタート/フィニッシュラインを通過する際、ハミルトンに親指を立るような素振りを見せた。その後のターン1ではイン側に深く飛び込み、ハミルトンは接触を回避するためにランオフエリアに飛び出した。
フェルスタッペンは「彼がそうさせたんだ」と主張。一方のハミルトンは「マックスにブロックされた」と訴えた。

決勝レースは日本時間9月6日(日)22時にフォーメーションラップが開始され、1周5.793kmのモンツァ・サーキットを53周する事でチャンピオンシップを争う。セッションの模様はフジテレビNEXTで生配信・生中継される。
