川崎重工は7月9日、中国遠洋海運集団有限公司との合弁造船所である南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS、中国・南通市)において、64型ばら積運搬船「MARILYDIA(マリリディア)」を引き渡したと発表した。同船は川崎重工の第8107番船、NACKSの第500番船となる。

0709kawajyuu1 - 川崎重工/中国合弁造船所で64型ばら積運搬船「MARILYDIA」を引き渡し

ばら積運搬船「MARILYDIA」

同船は船首楼付き平甲板型のばら積運搬船で、穀物、石炭、鉱石などを輸送できる5つの船倉を備える。船体中心線上には30トンデッキクレーン4基を搭載し、荷役設備のない港湾でも貨物の積み降ろしが可能となっている。

また電子制御式ディーゼル主機関に加え、高効率プロペラや「カワサキフィン付ラダーバルブ」、「コントラフィン付セミダクト」などの推進性能向上技術を採用。新造船の省エネ性能を定めるEEDI(Energy Efficiency Design Index)規制のフェーズ3に適合し、基準比30%のCO2排出量削減を達成している。

主要目は全長199.90m、幅32.24m、深さ19.40m、総トン数3万6520トン、載貨重量6万4182トン、航海速力約13.8ノット。船級はロイド船級協会、船籍はマルタ。引き渡し日は7月9日。

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